3年間の集大成

びわこ・くさつキャンパス

シャワーも浴びた。
準備もした。
めざましテレビの占いも見た。(結果が悪かった…)
さあ、いよいよ出陣だ!






あれ!? テレビのリモコンがない!!
どこやったんだ!?*1



滋賀・京都2日目。
いよいよ今日が学生最後の学会発表。


2年間結構発表してきたな。
2年前は初めての学会発表で、右も左もわからず、ただただ緊張しっぱなしだったもんな。


発表会場は立命館大学びわこ・くさつキャンパス

結構きれいだな。
入り組んでなくてわかりやすいしね。


すいみーの発表のセッションは9時半から12時。
そのなかですいみーの番はラスト。
こういうの、先頭バッターですぐ終わるのは慣れてるけど、ラストはイヤだな…


このセッション、「なんかいろんな研究を1か所にまとめました」みたいな、
「どこに入れるか困ったんでまとめときました」みたいな感じの、
寄せ集め感がすごい…
各々が全然違う研究を発表するんだよね…
すいみーの研究、絶対他に適当なセッションがあっただろうに…


セッションが進んでくと、他の人の発表がそんなにすごいと感じない。
さすが全国大会、お祭り感覚*2
2年前は周りを見て「すごいな…」としか思えなかった。
場数を踏んできたおかげかな?
ただ、こういう状況だと奨励賞(セッションで優秀な発表がもらえる賞。座長が独断で決める。)が欲しくなってくるな。
すいみーと同じようなことを別の手法でやった発表もそこまですごいって感じじゃなかった。
すいみーより前にやってくれたおかげで質疑応答の準備もできた。
だ…駄目だ まだ笑うな…こらえるんだ…


いよいよすいみーの番。
卒研含めて3年間の成果をここで見せなきゃ。


それでは○○○○というタイトルですいみーが発表します。





以上で発表を終わります。


(さあ、質問来い!)
ここでこういう処理をしていますが、こうすることをしたらどうですか?
そこに関してはそうすることで改善できると考えていますが、この研究ではこういう場面で利用することを考えていますので、ここはこうしていません。




発表質疑、そつなくこなせた。
食いつきもそこそこ。
僕の勝ちだ!


奨励賞は、まだ悩んでますが…
うーん…
結果が出てて…
セッションテーマとあってる○○さんとしたいと思います。
罠だ!これは罠だ!
「セッションテーマとあってる」と言われちゃ反論できないし、俺にはどうにもできないよ…*3


午後には研究室のM0(来年M1)の発表も見た。
彼はよくできるな、初めての学会発表だけど、落ち着いて周りと比べてもよかったもんね。
彼のセッションにはもう1人いい発表、いい研究の人がいて奨励賞はそっちに。
うーん、残念。


研究員さんと後輩と京都まで帰ってきて食事。
そのあと、八つ橋買って新幹線で帰ってきた。



これで最後の学会終わり、大学院生活の大仕事も終わり。
(まだちっちゃいのや、ウェイトが低いのや、卒業式でまで仕事が残ってるけど…)
最後の学会では2年間で成長したんだろうなぁ?ってことがわかった。
あとは、M0に迷惑が掛からないように卒業していくだけ。

*1:なぜかベッドの下に隠れてた。

*2:情報処理学会の全国大会。「全国大会」って聞くとスゴイと感じるかもしれないが、多くの人が集まり発表するため、発表時間が短く、議論も多くはされない。また、そこまでレベルの高くない発表も多い。そのため「研究発表会というかおまつり」と皮肉る人も。研究が一段落した卒研生が対外発表の経験を積むには最適のイベントだとすいみーは思ってる。

*3:セッションは学会側が決める。少ない情報で決めるため、本来あってないところに入ることも。