もっとも有名なマイナー試験 〜vs 江戸文化歴史検定3級〜

受験者に写メられまくる「つなよし」

全然、覚えないけど…
ついに来てしまった江戸文化歴史検定
自分の分野とかけ離れてる資格はホントに頭に入らない…
とはいうものの、自身初の「初物資格」、ここはなんとか合格したい。


というわけで、電車で必死に暗記!!



表参道に着いた。
さて、青山学院大学はどっちかな?
って、すんごい人!!
そりゃそうだよな、1万人の受験者が青学と専修の2ヶ所に集められるんだもんな。
「もっとも有名なマイナー試験」って感じ?



歴史、中でも人気のある江戸時代ということもあって受験生がいっぱい。
結構、年が上の人が多いかな?
こんな加齢臭のひどい試験会場初めてだもんね…


そんな中でも、小学生ぐらいの受験生もいるからびっくり。
お父さんやお母さんも一緒に受験するみたい。
問題出しながら一緒に勉強したのかな?
吉原でもっとも格の低く、病気などに注意が必要な遊女と遊べる長屋はなーんだ!?みたいな感じ?*1



さて、試験となればお祭り感覚のキャンパスとは別世界。
趣味で受けてる人たちとは違う、資格ゲッターの研ぎ澄まされた受験具合を見せつけてやる!!




それでは始めてください。


えーと、
5代将軍綱吉の生まれた正保3年の干支は?
文政期以降に普及した新しい染料「ベロ藍」の名前の由来は?
葛飾北斎の娘、葛飾応為の画号の由来は?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
知らんがな!!




さて解き終わったし途中退出しよう。
こちらが解答になります。
へぇ、退出時に解答がもらえるなんて珍しい!
これで自己採点ができるね!




こうやって、「試験!」ってガツガツやるんじゃなくて、ちょっとしたイベント感覚なものいいね。
多くの受験生、みんなと一緒にのんびりっていうのもちょっと違った感じだしね。



明石・タコ検定、境港 妖怪検定、唐津呼子イカ検定、大江山鬼検定、そして我が、かながわ検定などなど。
どんどん新しい「ご当地検定」が生まれていくから、何個か受けてみるのもいいかもね?
(ま、俺は受けていくんだろうけど)


*2

*1:A.切見世。江戸文化歴史検定の公式テキストには江戸時代の女遊びについていっぱい書いてある。子どもと一緒に受ける親や、女の人たちはどう思ってるんだろう?

*2:自己採点の結果は100問中74問正解。正答数70%以上が合格なので、合格したかな? 結果は12月中旬郵送予定。