人生はドラフトだ。

(2003年 すいみー 高校3年生)
届け出を提出した。
あとは自分のやることをやって結果を待つだけだ。


高校3年生、いよいよドラフトにかけられる。
すいみーを獲得しようとしてるのはW、H、Me、Mu、TK、Toの6つ。
第1希望はW。
W、H、Meなら絶対入団。
希望の球団になってくれることを祈ろう。


TK 1位 すいみー Y高校




すいみー「想像していなかったところです。でも評価してもらえたことはうれしい。入るかはゆっくり決めたい。」


交渉権はTKが獲得した。
TKになることは想像していなかった。
希望のところに行けない…
このままTKに入るか、それとも浪人して次回、違うところに入るか…


どっちにしろTKのことをよく調べないと…
WやHは希望していたこともあり調べていたが、TKはまだ調べが足りない。
進路を決めるのはその後でいい…





(ドラフトから少したって…)
すいみー「いろいろ考えた結果、評価してくれたTKに入りたい。しっかりと自分を磨きたい。」


結局TKに入る決断をした。
WやHに入りたい気持ちに変わりはないが、新しいステージでしっかり自分を磨いていきたい気持ちが強かった。
幸い、数年後にはFA権を獲得できる。
実力をつけてから、希望するWやHに入って頑張りたい。




(TK入団1年目)
TKに入ることに戸惑いを感じながら頑張った1年。
自分の能力を伸ばすことを意識して一生懸命頑張った。
来年もここで頑張って、さらに成長したい。
そしてW、Hに入れる日まで頑張っていこう。



(TK入団2年目)
TKでの日々に慣れ、実力もそこそこついてきた。
TKへの愛着もわきはじめ、ここでしっかり頑張ってこれたな。
また来年も1年間、TKでも上のほうを目指し頑張ろう!



(TK入団3年目)
TKの良い面、悪い面も分かり、その対応もこなせるようになった。
そのため効率の良い能力アップができたと思う。
いよいよ来年はFA権獲得。
このことは頭の片隅に置きながら、TKでやるべきことをしっかりやっていこう!



(TK入団4年目)
とうとうFA権を獲得した。
夢見ていたWやHへの入団ができるかもしれない。
だけど、今はWやHへのこだわりはなくなっている。
むしろTKに愛着が大きくなっている。
すいみーに残って欲しいとTK。
すいみーのことをよく知ってくれているTKでなら効率よく、レベルアップしていけるかもしれない。


決断のときは今なんだ!




すいみー「FA権は行使しません。TKの一員として来年以降も頑張りたい!」







プロ野球球団の入団って、大学の入学とかと同じかもね。
こだわりこそ持ってるんだけど「どこに入っても大差なし」って感じだもんね。
意中の球団じゃないけど、かなり頑張っちゃってる松坂見てればそう思う。




大嶺投手、とりあえずロッテ入っちゃえば?
入ったら入ったで、居心地よくなってくるもんだと思うよ!
こだわりって時間とともになくなっていって、自分にとっていい選択ができるようになるよ!
俺もそうだしね☆



とは言うものの、大差ないのに、自分に実力ないのに「第1希望じゃないから浪人する!」っていう大学受験生いるしね。
そういうワガママが効くのも高校生ぐらいまでだと思うから、自分のやりたいようにしちゃっくれるのが一番いいかな?
どんな決断をしても、今後の人生の糧になってくれるはずだから!
*1

*1:一応説明しとくけど、大学受験をドラフトに、編入・大学院進学をFAに見立ててます。