幼い片想い 〜自己分析・中学時代〜
昨日に引き続いて、自己分析をしてかないとな。
えーと、次は中学時代だな。
じゃあ、ともの家で勉強会しよう!
うん。 じゃあ酒屋の前に行けばいいのね!
中学の思い出と言えば、何はともあれ受験。
まわりのみんなが同じ目標に向かって頑張ってたんだよね。
ただ、がむしゃらに前だけを見て勉強してた…
トラジ*1、あいつのこと好きなんだっけ?
うん。
たくぞーは誰が好きなんだったっけ?*2
というわけではなく、多感な青春時代をすごしてたよな。
小学校から中1、2とガキだった自分自身が少しずつ大人になっていったのが受験勉強を頑張っていく時期だったんだろうね。
そんな感じだから、恋愛話も多くなってくわけよね。
私立はどこを受けるの?
えーと、道大産高(仮名)とか道大辻沢(仮名)とか矛浜原都(仮名)とかで悩んでますけど…
道大産高か。 うちのクラスだと○○も受けるな!
じゃあ、そこにします!(きっぱり)
特にどこの高校に行きたいっていうのがなかったから、高校選びは苦労した。
併願する私立はお金のこと、学力のこと、家からの距離、いろいろ考えてたな。
いろいろ考えた結果、担任との面談で候補のうち1校を好きな人が受けるのを知ってそこに決めたんだったね。
今考えると、そーいう大事なことテキトーに決めるのは今も変わらないや…
(と言ってもあの頃の「彼」には、すっごく重要なことだったんだろうけど…)
高校に行っても、よろしくね!
好きだった人と一緒に努力して、一緒に遊んで…
グループが同じだったからかなり近くて、どうしても届かない位置にいたんだよね。
だからこそ、毎日会えることを喜んで、会えない日を切なく過ごしてた気がする。
あれほど、淡い恋をこの先抱ける気はしないよ。
若かりし、幼い片想い。
人生で一番、純粋無垢な恋はずっと大切にしまい続けていくんだろうな。
ほら、塾閉めるよ。 早く帰りな。
うん、彼氏からメール来たら帰る♪
今の子たちって携帯電話持ってるから、いつでも電話、メールでつながってるんだよね。*3
便利だけど、愛しさとか切なさとか心強さとか、そーいうの薄れてるんじゃないかな…
大きくなったとき、色恋沙汰に「若さ」を感じないと寂しいだろうに…