最期の運命(さだめ)

(朝 登校前)
ぴーぽーぴーぽー
救急車だな。
また火事かな…*1
近くを走ってるみたいだけどどこかな?
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って俺んちの前かよ!!



むかいのおじいちゃんが運ばれたらしい。
結構年いってるらしいし、どんな感じなんだろう?



(夜 帰宅後)
むかいのおじいちゃん、亡くなられたそうよ。
おじさん、おばさんが「車とか入るから」ってあいさつに来てくれたのよ。*2


そっか、亡くなっちゃったんだ。
おじいちゃんとは面識なかったけど、向かいの子たちは遊んだりしてたからね…
確か、おばあちゃんは施設に入ってるんだっけ?
看取ってあげれたのかな?
もしそうじゃないとしたら、ちょっとかわいそうだな…



生きるものは課せられた最期の運命(さだめ)からは逃れられない。
だからこそ、そのときどのくらい幸せって思い込めるかって大事だよね。
それがその人の人生の、ひとつの結果になるような気がする。



どこで、どういう状況で、誰に看取られて最期を迎えるか、まだ全然分からない。
だけどそのときに「俺頑張ってきたなぁ」って思えるように生きていかなきゃね。




今はただただ、ご冥福を祈るばかりです。

*1:前日に同じ地区で火事があった。結構ひどかったらしく赤ちゃんが死んじゃったらしい…

*2:すいみーのうちの前の道路は、車1台がはいるのが精一杯。業者とかが来ると邪魔になる。