賞金7 〜2011 J1順位答え合わせ〜

2011年のJリーグ終了。
天皇杯もクラブWカップもあるけど、
大きな区切り。


開幕直後に東日本大震災があって、1ヶ月以上延期。
震災地のチームはホームグラウンドが使えなくなったりダメージも大きかった。


アジアカップの優勝、なでしこのWカップ優勝は記憶に残ってるけど、
コパアメリカの辞退もあって、本当に大きなチャンスを失っちゃったんだよね。
その代わりと言うわけではないけど、Jリーグは今年も面白かった。


さて、予想と結果の答え合わせ。


予想順位 チーム 結果
サンフレッチェ広島 柏レイソル
名古屋グランパス 名古屋グランパス
鹿島アントラーズ ガンバ大阪
横浜F・マリノス ベガルタ仙台
柏レイソル 横浜F・マリノス
ガンバ大阪 鹿島アントラーズ
ベガルタ仙台 サンフレッチェ広島
川崎フロンターレ ジュビロ磐田
アルビレックス新潟 ヴィッセル神戸
10 ヴァンフォーレ甲府 清水エスパルス
11 モンテディオ山形 川崎フロンターレ
12 浦和レッズ セレッソ大阪
13 ジュビロ磐田 大宮アルディージャ
14 大宮アルディージャ アルビレックス新潟
15 セレッソ大阪 浦和レッズ
16 清水エスパルス ヴァンフォーレ甲府
17 ヴィッセル神戸 アビスパ福岡
18 アビスパ福岡 モンテディオ山形


1勝17敗…
順位こそ違えど「神7」ならぬ、「賞金7」(J1上位7チームには賞金が出る)は全チーム正解した!!


優勝は柏レイソル
2000年2ndステージの優勝争い、さらに年間勝ち点1位(1st、2ndステージあわせた勝ち点、当時は1st、2ndステージの優勝チームがチャンピョンシップに出たため、3位扱いになった)があったけど、念願のJ1初優勝。
柏がスタートダッシュ決めたときは、まだ春の椿事だと思ってた。
さらに、大津が抜けたときはここから少しずつ落ちていくと思ってた。
こんなに年間通じて、誰が出ても戦えるチームとは思わなかった。
喜ぶ若手を感慨深げに見つめる北嶋の姿、心に沁みる。
まさしくマンガのジャイアントキリングを地で行くチームだな。


2位、3位は名古屋、ガンバ大阪
やっぱりACL開催中は弱くて、ACL終わってから頑張り始めるんだよね…
来年こそACL勝ってこいよ…


4位は仙台。
震災後の川崎戦、先制されながら逆転。
前半戦の負けない仙台は復興へのシンボルだった。
仙台もいつか落ちていくと思ったけど、
崩れそうになりながら最終的にはACLの可能性を残す4位。
仙台も強かった。


反対にくずれちゃったのが5位横浜Fマリノス
優勝争いから脱落しちゃった頃から良くなかった。
年間通じて戦いきれないな…
強いマリノスまでもう一息頑張ってもらわないと。


6位鹿島は震災でスタジアム使えない時期があったんだよね。
ACLもあって本調子ではなかった。


7位広島は李、佐藤寿人が頑張った。
地力があるのは見せたけど、すいみーが予想した優勝まではまだまだだった。


磐田は苦しんだシーズンから復調の兆し。
神戸もシーズン通じて戦えてた。
清水は大量退団の影響からか順位を落とした。
ユングベリの入団にはびっくりしたけど。


川崎、セレッソ大阪は昨年から順位を落として11、12位。
両チームともU22の選手選出されてるし、来年以降復活するか?


大宮は大体いつもどおりの13位。
新潟は順位落として14位。


浦和は予想通り苦しんで15位。
いい選手いながらうまくいかないのはもう伝統だね…


降格は16位甲府、17位福岡、18位山形。
甲府ハーフナー・マイクが頑張ったけど、戦力的にはきつかった。
福岡も山形も同様。
3チームはJ2制覇、1年で返り咲きのFC東京。
J2オリジナル10、最後のチーム鳥栖
2008年以来復帰の札幌と入れ替え。
松本山雅、町田、長崎のJ2昇格争いも激しいらしい
 ま、長崎はスタジアムの問題上J2昇格は無理っぽいけど)


というわけで、2011年J1は柏レイソルの初優勝。
復帰1年でJ1制覇の快挙達成で幕を閉じた。
柏レイソルは次は来週からのクラブワールドカップ
勝ち進んでいって、マイネール属するサントスとぶつかって欲しいな。