ブラウザとの死闘

2月。
論文や発表資料の作成に挑む学生たち。
そんな学生の敵。
やつらは作業の裏(デスクトップ)で罠(ショートカット)を仕掛ける。


罠にかかった学生はブラウザによって、果ての見えないパラレルワールドに放り込まれる。
そこには学生を惑わせる多くの幻想がある。
学生はこの1つ1つを破っていくが、ブラウザは攻撃を緩めない。


強大な幻想の前に学生はあまりに無力になる。
だが、この強大な力こそもう1つの世界を抜け出す鍵になる。


強大な幻想に学生が挑むとき、その空間が静止する。
強大すぎる力にブラウザが対応できないのだ。
(ファイル重! 回線遅! IEくそ!)
この瞬間に学生の渾身の攻撃をする!
(閉じるボタン)


「俺は勝ったのか?」
学生は己に問う。
ブラウザの時魔法によってタイムスリップした数時間後の世界で…




あぁぁぁ
また、ブラウザを立ち上げたせいで時間が削られた…
パワポ修正、終わってねー…