あなたの笑顔を見せて…

僕は閉じていただけかもしれない…

「もう二度と電話してこないで!!」

5年前のあの日以来、僕とあなたの歴史は狂っていったね?
ずっと、笑って話せてた2人だったのに…




近くて、遠い場所にいるあなたとは何度も会うことになった。
そのたびに僕はあのときの行いを悔やんでいたんだ。


マイケル*1があなたのことを話してた。
僕はその場のノリであなたのことを悪く言ってしまった。
後からマイケルに「フミ、今の電車の近くに乗ってたよ!」と言われた。
……じゃあ、止めてくれよ orz


僕達が過ごしたあの場所がなくなるときがきた。
同窓会にはきたあなたにずっと謝ろうとしてたんだ。
だけど、本気で伝えたいことってなんで伝えにくいんだろうね?
僕はあなたに話しかけることができなかった…


時間は僕をあの日に残して過ぎていった。
振袖姿の輝くあなたを僕は遠くから見ていた…


その日の飲み会、弱虫な僕は素直に謝ることもできなくてお酒を飲んで話しかけたんだ。
「あの日のこと、ずっと謝ろうとしてたんだ。」
「え? なんかあったっけ? 覚えてないや♪」
・・・・・・・・・・・・・・・
5年間の苦悩はいったい…


今、僕はここにいる。
そして、あなたもここにいる。
またあなたの笑い顔がこんなに近くで見れるなんて想像したことはなかったよ。


着ているものはあの頃と違うけど、
僕達はまた同じ時間を過ごせるかな?


また、あなたの笑顔を見せて…*2


あたしの美容院きてよ!
友達とかいっぱい誘ってさ♪

…美容院って友達誘っていくとこかな?


フミと話せるようになりました。
フミの評価が上がった。

精神ポイントが上がった。
暗い過去が消えた。
疲れが取れた。
やる気が上がった。

*1:中学、高校が同じ。普通の日本人でマイケルにまったく関係ない。

*2:中学卒業後、友達の携帯を使って同級生の女の子で仲の良かったフミに何度も電話した。その後、駅で再会したフミは「もう二度と電話してこないで!!」と激怒した。その後はまったく話しかけられなくなり、大きな声で悪口を言ってるところの近くにいたなど最悪の関係になっていく。3年後、出身中学がつぶれるとき、同窓会をやったが本気で謝るのって告白する以上に勇気がいることだと知った。結局、成人式後の飲み会で謝ったらまったく覚えていなかった…。その後も、友達と話してるところに割り込んだ形になったりとあまりいいことがなかったが、今日電車で会い楽しく会話することができた。すいみー一番の悩みを克服し、1つの時代の終焉を迎えたのだった。ちなみに、彼女を好きだったことは1度もない。